エレガントな剪定

2018/12/05
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鹿嶋市在住のガーデンデザイナー、溝口 望です。

今日は、東海村の美容室エアリーフェアリーさんのお庭のメンテナンスの日。

中庭のシンボルツリーの、イギリスナラ コンコルディアの剪定をしてきました。

今回のテーマは「エレガント」

ヘアーカットにも、様々な流儀があるように、樹木の剪定にもセンスと技術によって、違いが出てくると思っています。
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どの枝を、どこで、どの位カットし、葉っぱをどれだけ残してあげたら、エレガントに見えるか?

その分量によって、エレガントさが決まるのです。

1年前に伺った時に、来年までにはもう少し体重を軽くしよう!と思いながら、理想には近づかず...。
反面、私を支えられるくらい、幹がしっかり育ってくれたので、木登りできました!

いつも、運転していて、街路樹のメンテナンスに遭遇すると思うことがあります。

私が見かける街路樹の剪定は、往々にして「伐採」と呼んだ方がいいくらいに、ゴリゴリ坊主。
樹形も何も、関係なしのように見受けられます。

街路樹だって、こだわって剪定してくれれば、街並みがもっとキレイになるのに…。

まぁ、予算の関係もあるのかもしれませんが、とても残念です。
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そんなことを考えながら、チョキチョキ。

目の前に広がる、コンコルディアの、黄金色を眺めながらの剪定はとても楽しいひと時。
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さて、剪定前の朝の様子。

植樹から丸5年。

弱ややしかった幹も、ぐっと太くなり、立派に成長してきました。

今のままでも綺麗ですが、内側の混み合った小枝を払って、スッキリとさせたいなぁ。
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こちらは、レイランディの生垣の選定。

ハイ!角刈りいっちょ上がり!
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ビシッとしました!
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影が織りなート。 いつもため息が出ます。 来週は、冬の花壇への植え替えを行います。 こちらも楽しみです。