やっと、いつもの調子に戻りつつあります〜。

2013/05/30
鹿嶋市在住のガーデンデザイナー、ボスこと溝口望です。

国際バラとガーデニングショウが閉幕してから、早くも2週間。
やっと、体力的に、いつもの調子に戻りつつあります。

とはいえ、2日前、まだバラショウが終わっていなかった夢をみて、びっくりして目覚めた、ボスです。

今週から、火曜日と金曜日の植栽工事が再開しています〜。
植物たちを地面にきちんと植えてあげられることの幸せを感じつつ(ドームでは、ポットのまま仮置き状態でしたので)、お客様の日常の暮らしが楽しくなるようなお庭作りを目指して、地球と戯れています!

バラショウの会期前に完成したお客様のテラス。
とっても広い敷地なので、ポイントを絞ってお庭造りをさせていただきました。
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枕木の柱と自然石のテーブルをしたアイアンのパーゴラが、広い敷地にアクセントになるようにデザインしています。
テーブルの真ん中には、つるバラの『春がすみ』と『ジプシーボーイ』を植えています。私がビギナーさんにオススメするバラは、ローメンテナンスの子達が多いんです。バラも、品種によってメンテナンスに大きな違いがあります!
つるバラは、最初の数年は、とにかくツルを伸ばすように、栄養をあげつつ、シュートを大切にします。

3年後には、パーゴラいっぱいに広がったバラ達の木陰で、ティータイムが楽しめるかな〜。
完成直後のお庭の写真って、時間が経過した時に見ると、ほんと子供の頃のアルバムをめくっているかのように懐かしくなることがしばしば。
あの木って、最初はこんなに小さかったの?っていつも、時の経過の速さと、植物たちの生きるエネルギーに感心させられるものです。

植物たちと過ごしていると、植物は言葉は発しないけれど、会話ができるような気がします。
あまり、構ってあげられない時は、ひとりで言い訳したり…。

春のガーデニングシーズン、着工中のお庭や、完成後数年のお庭の姿もご紹介していきますので、お楽しみに!
ボスでした。