いざ、熊本へ。

2020/01/30
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熊本には私の恩師がいる。

今から、25年も前になっちゃったけど、学校では教えてくれなかった、生きるためのエッセンスを沢山教えてくれた、津田晴美先生。

新宿にあるリビングデザインセンターOZONで開催されていたインテリアや暮らしのためのセミナーに足繁く通い、感動し、感銘を受け、真似をし、最高の経験だった。

そんな津田晴美先生が東京を離れ、2013年に熊本に戻られ、早7年。

ランチとステキなセミナーをされるということで、鹿嶋から熊本を日帰りで堪能してきました。
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今回は、なんてったって、津田先生自らがキッチンに立ってくれたのが驚きでした!

「食」という観点から、日々の暮らしや、実は目の前にあるシアワセのこと、そして、生活にこそ見出すべきアートのことに至るまで、短い時間の中で、ユーモアたっぷりにお話してくださって、これまた、感激!

レンコンとカリフラワーとカボチャの一品。

先生お手製のオリーブとバジルのパンを添えて。

一皿に、茹でる、炒める、焼く、の3種類で調理したお野菜をカラフルに盛り付けて頂きます。


シチリア種のオリーブオイルとレモンのドレッシングでいただきました。

これが、また、最高!

カリフラワーは生食できるものを、塩水でサッと茹で、レンコンはオリーブオイルで炒め、カボチャはオーブンで焼いて。

わたしは、一皿に3種類の手間をかけてお料理した事がなかったので、新たな発見!

帰ってきてから、すぐに自分でも復習してみました!
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こちらは、小麦粉を使っていない「ライフ チェンジング ブレット」と名付けられた一品。

アボカドとセミドライトマトに、最高のオリーブオイルをトッピングして頂きます。

噛めば噛むほど、味わいが口の中に広がるんです。

主催されている、かおりちゃんも「飲み込みたくない〜」と。
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先生は、昔から、ひとつひとつの所作、手の運び方、使い方がすばらしく美しく、いつも憧れます。

この日も、お皿の準備を手伝うものの、ガチャガチャと音を立ててしまう私。

しかも、悪気がないんだけど、そこが帰って手に負えない。

分かっているんだけどねぇ〜、ちょっとガサツなのよねぇ〜。

お皿を大切に扱うところから、レッスンを受けてきました!
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お野菜のだしと甘味を堪能するスープ。

健太郎さんのおもてなし。
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この真っ赤な紅玉を使って、デザートまでご用意くださったんです。
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無塩バターとメープルシロップとシナモンの一品。

甘さと酸っぱさのバランスが絶妙に美味しかったです。
この後は、先生を囲むかたちで、参加された皆さんと、笑いあり、共感あり、課題あり、の考え深いひととき。
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帰り道、空港への道すがら見つけたトピアリー。

動く車から、しかも遠くの道路からの写真だったけど、すごくスリムに、トピアリーに仕立てていたのが可愛くて。

この子たちは、どこにお嫁に行くのかな?
恩師がいてくれるという、すばらしい財産に感謝。

そして、熊本まで日帰りができるという、現代の便利な時代に感謝しながらの素敵な日曜日でした。