ささきひとみさんの英国庭園便り。
先日、イギリス在住のささきひとみさんが一時帰国され、『英国ガーデンの隠れた魅力』と題した講演が横浜で開かれるとのことで、楽しみに聞いてまいりました!
写真の真ん中がささきひとみさん。右側が、敬愛なるガーデンズの宮本里美さん。里美さんは、四国の高松からのご参加です。
私たち3人は、一昨年のイギリス旅行の時に、初めてロンドンでお逢いし、楽しいひと時をご一緒させていただいた経緯があったのでとても懐かしく、嬉しいひと時でした。その後は、フェイスブックを通じて、近況を教えて頂き、今回の帰国もフェイスブックで知ったのです。SNSって便利ですよね。
ささきひとみさんは、現在北コッツウォルズにお住まいで、アンティークショップのオーナーであり、とっても素敵なイラストを描かれる作家さんでもあります。
物腰穏やかな中に、すごく芯のある情熱が流れていらっしゃって、柔らかい雰囲気で周りを和やかにしてくださるお人柄。
ささきさんのお人柄は、素敵なイラストにも、とっても良く現されていらっしゃいます。
初めてイギリスを訪れた時の感動を綴られた『イギリスお花畑日記』と題された冊子もお持ちくださりました。
なんと、素敵なんでしょう!
とにかく、ひとつひとつ細かなところまで、丁寧に筆を運ばれていらっしゃって、心が惹き込まれます!
連載されていらっしゃる、『ミスターパートナー』“ささきひとみの暮らしとアンティーク”も見せていただきました。
今までのイラストが本になる事を熱望しています!
イギリス、コッツウォルズのスードリー城で働いていらっしゃった時のことや、園芸の学校に行かれていた時のこと。
その後、バーミンガム植物園で働かれたり、今は、イギリス人のパートナーと2人のお子さんと築300年のジョージアンハウスに住まわれていらっしゃるそうです。
築300年…!
すごいですね〜。
たくさんの素敵な経験を笑顔でお話しくださったささきさん。永いイギリスの暮らしの中では、大変なこともたくさんあったでしょうに、そんな事を感じさせない明るさ、前向きさ!すごいです!
私もかれこれ18年前にイギリスにお勉強に行っていた時の事を懐かしく想い出しながら、お話を聴かせて頂きました。
講演後に、息子も一緒に連れて行っていたのでご挨拶。
目の前に広がるイギリス館のお庭を少しだけ散策。
もちろんこの後は、大好きなガーデンズの里美さんとの再会を祝し、乾杯!
楽しい時間はあっとに間に過ぎ、積もり積もるお話しの、ほんの一部しかできなかったけど、とても有意義なひと時でした。
里美さんとも、いつもフェイスブックを通して、近況を教えて頂いているのですが、やっぱり、実際に同じ時間、同じ空気、同じ空を見ながら、同じワイン?を共に味わうのは最高ですね〜!
お庭を通じて出逢い、広がっていく繋がりに、改めて本当に感謝の気持ちがいっぱいになった、秋の1日でした。