心からくつろげるリビングにするためのお庭。


リビングから見た風景もプライバシーが守られるお庭になりました。
お打ち合わせを進めて行く中でご提案したのが、道路ぎわに高さ2mのフェンスを作ることでした。
リビングを快適に過ごす場所にするために一番おすすめなのは、カーテンや目隠しなどの室内での解決法ではなく、「お庭のデザインで解決」することなんです。
まず、レースのカーテンを思いっきり開けることができます。
すると、室内と屋外が繋がり、視線も広がります。
南側の窓をフレームに見立て、季節ごとのお庭の表情を楽しめるなんて、とっても理想的ですよね!

そして、視線を遮るためのもう一つの工夫が、60cm角のプランターに植え込んだシマトネリコ。
直接地面に植え込みができない時にも、最近の大型プランターが大活躍してくれます。

フェンスの足元には、植えっぱなしで元気に育ってくれる低木類を植え込みました。
既存の樹木も、移植をしたり、お手入れをすることで、全て生かしています。
命のある植物ですから、その植物が一番元気になって、輝いてくれるようにケアーをします。


大好きな冬のお花のアネモネ。
今回はりりかという品種を植え込んでいます。

お庭の工事をする前の南側道路から見たところ。
道路を挟んだお向かいさんの勝手口から、リビングへ通る視線が気になっていらっしゃいました。



