リビングウィローフェンスをモチーフに。

2018/01/26
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今週からお庭のリノベーション工事が始まった、ひたちなか市のS様。

今日は工事進行に支障のありそうな既存の植物の移植に伺って来ました。
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今週の大雪の時の雪が、まだ残っていましたが、日差しはポカポカ。

既存のアオハダやジューンベリーを一時的に仮植します。
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朝の写真。

この辺りは、地域的に地面を30cm貼るだけで、じんわりと水が滲み出てくるんです。

ですので、植物たちは、地面を高くした所に植える、「高植え」にしてあげるか、植木鉢などを使って、全く違う土壌にしてあげないと、元気がなくなってしまうんです。
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さらに今回は、木を掘り上げてみると、深植えになっていました。

土を多く被されてしまった深植えの状態は、人間でいうと、お布団を鼻の下までかけられちゃって寝ているような状態なんです。

鼻だけでしか呼吸できなかったら、苦しいですよね。

植える時の基本は、必ず元の土の高さをキープして植えてあげることなのです。

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今回は横長のスッキリしたデザインの植木鉢を3つ用意し、この中に植物たちはを栄養満点!水はけ良好!な土に植えていきます。
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さらに今回は、植え込んだ植物たちを、編み込むように結んでいきました!

まるでイギリスのウィローフェンスみたいでしょ!

この方が目隠しの生垣としての役割だけでなく、ちょっと葉の少なくなる冬の季節も、目を楽しませてくれますよ!