春の植栽工事 潮来市

2013/04/17
鹿嶋市在住のガーデンデザイナー、ボスこと溝口 望です。

毎週、火曜日と金曜日に行っている、春の植栽工事。
樹木が1本植えられるだけで、工事中だった土地が、ぐっとお庭に近づいてくるので不思議です!
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昨年からお打ち合わせを重ね、2月に着工したK様邸。お庭の工事が始まる前は、ピカピカのお家の存在感だけが際立っていましたが、ハード(構造)の工事が完了し緑が入ると、印象が変わってきますよ〜。
今回のお庭は、元々畑だった土地なので、土壌は赤土で良いのですが、とにかく『固い!』
ツルハシでも歯が立たず、バックホウ出動です!広さゆえの特権ですね。
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新しいミドルサイズのスコップ片手に、記念撮影。
これから、このスコップと山菜堀(ガーデンナイフ)片手に張り切って植えて行きますよ〜。
スコップ片手に樹木も植えている姿を見て、お客様がびっくりされていました!
デザイナーが植栽の植え込みをすることに、こだわりがあるんです。
自分で植えれば、その土地の土の状態、風向き、日当たり、すべてが分かるので、後からお客様にも、どんなことに気をつけてメンテナンスして頂きたいかが、お伝えしやすいですしね。
夕方にが、汗とドロにまみれて、自分は泥んこでも、お庭はとってもきれいになります〜。
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大きな木が植え終わると、支柱を立てて行きます。
この支柱は、植物が根を張らせるためにとっても大切な役割をになっています。
支柱がないと、せっかく一生懸命出した根が、風にあおられて切れてしまい、生育が悪くなってしまうのです。

そして、土壌改良をしながら、仮置きしたカラーリーフや低木、下草、宿根草などを、ひたすら植えて行きます。

どんどん植えて、
片付けの頃にはすっかりと辺りは暗くなってきました。

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明るい時間に、お客様がご覧になったら、ビックリするだろうな〜。と喜ぶ私。

芝生が入ると、また、ガラリと印象が変わるんです。
その様子は、また後日。

ボスでした。