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溝口望のブログ

庭育、楽しんでいてくれているみたい。

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先日、幼稚園の園庭に作った、ビオラとチューリップの球根たちの花だん。

昨日、お迎えの時に寄ってみると・・・。

あらら、なんか、色が減ってる?
植えた時のお写真と見比べると、一目瞭然。

赤いデイジーさんは、子どもたちの遊びにひと役かってくれているみたいです!

きちんと、この花だんを作った意味をお話ししておいて良かった。

みんなが、自由に摘んで、楽しめる花だん。

ひとりで、ニンマリしちゃいました。

ここで、一つの球根から1個しか花を咲かせないチューリップの運命はどうなるのか?という疑問が。

チューリップの花芽が伸びてきた時、子どたちはどの時点で、そのお花をカットするんだろう?

それとも、カットしないのかな?

蕾が上がって出てくるまで、もちこたえるのかな?

果たして、チューリップの運命やいかに!?

また、リポートします!




この日は、土づくりからみんなで一緒に体験してもらいました。

腐食に強い、アイアンウッドで枠を作ります。今回は、工事の際に出た材料を使って、1m角の花壇を2つ作りました。

2つのグループに分かれ、ひとつ1m角の周りに、20人近くの子供達が集まってくれて、それが、2つなので、もう、お祭り騒ぎ!
大人だったら、ここまで盛り上がることは、まずないでしょうね!

袋詰めになっている、赤玉2種類とガーデン培養土、そして元肥を枠の中に入れると、すかさず、みんなのかわいいお手てが、上手にまぜまぜしてくれて、あっという間に、花壇が出来上がりました!
今回用意したお花たちは
*ビオラ 濃い紫と薄い紫
*デイジー
*ハナカンザシ
*芽出しのチューリップ 赤、ピンク、赤に白いフリンジ

そのお花たちのポットを、こどもたちの手で、花壇の好きなところに配置してもらいました。

大人だったら、きっと、碁盤の目のように並べてしまうんだろうねって、子供たちの感性のままに配置するのって素敵よねって、先生たちと話ししながら…。
丁寧に、優しく両手で運んでくれる姿に、なんだか心が暖かくなりました。
仮置きの時。

どうです?
素敵じゃありませんか?

私も、先生方も置いてないんです。

本当に、子供達がの感性って天才的なので、大人の先入観でその芽を潰してはいけないなぁっておもうんです。
もう、降園の時間が近づいてきたので、子供たちはお部屋の中に。

植えるところは、この後、お誘いしていた私の仲良しママ友と3人で植え付けました。

園庭に先生と残っていた、2歳児クラスの男の子と女の子に、監督していてもらったのですが、私たちが植え付けていると。

「これなに?」と女の子の方が、花苗のラベルを見て質問してきたんです。
「これはね、お花の説明が書いてあるんだよ」とママ友が伝えると、
「そうなんだぁ〜。」
と言って、そのラベルも植えつけてくれたり、

もうひとりの男の子は、ラベルに印刷してある、チューリップの写真の匂いを嗅いで、「あ〜、いい匂い!」といってくれたり、とにかく、ほっこりと楽しいひと時でした。
お友達と共に、庭でのいろんな経験が、この子たちの将来に、何かひとつでも役に立って欲しいなぁ、と思う、庭育のひとコマでした。
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