自分のルーツをたどった2022年2月。
先日のYKK APさんのセミナーの帰り道、30年前に私が住んでいた横浜のアパートメントから徒歩1分のイタリア山庭園へ足を伸ばして、お礼参り?させていただきました。
あれっ!計算してみてびっくり!
あれから、30年が経つんですね。
この公園は、私が大学生の頃、自分のお庭のように足繁く通って、「お庭の仕事を生涯の仕事にしたい!」と思わせてくれた場所なんです。
当時は、今のようにセキュリティーが厳しくなく、閉園後も公園内に入れる扉があって、そこから、横浜の夜景を楽しんだり、季節の植物の姿を楽しんだりできたんです。
何度、この公園の植物達に癒してもらい、元気をもらったことか。
大学に行く前に、地元で見てきた日本庭園とは全く違った、「洋風庭園」にとても魅力を感じました。
高低差を生かした作りや、噴水のある池、見えるようで見えないくつろぎのスペース。
時間によって木陰が動き、心地よい場所が変わっていくテラス。
ほんと、ついこの間のような記憶なのに、30年とは・・・。
この坂道の途中にあるアパートメント。
懐かしいなぁ。
横浜で私の心に芽生えた、お庭への情熱。
イギリスのエッセンスを受けながら、今も枯れずに、茨城県にしっかりと根を張って、
ようやく段々と、支柱を外してもらって、独り立ちして葉を広げています!
ありがとう!
と公園のエントランス並木道のメタセコイアに話しかけてきました。
また、遊びに行きますね!