何に使うかは人それぞれ。

ショップのお花の値札用にと、つかぴょんが仕入れたステンレスのスティック。お店によって、いろんな値札の付け方がありますが、最近、ご年配の方もお越し頂くこともあり、やっぱり見やすい方が良いかな？と思っています。

そこに、サリパパがやって来て、お〜、これいいじゃんと言って、こんな使い方をしてました。

使い方は人それぞれですね〜。

バラと宿根草のハーモニー

もう、天国に行ってしまいましたが、ターシャテューダーさんがご健在だった頃、お庭で摘んだ季節のお花達を、なんとなく無造作に、でも、肩ひじ張らないユルい感じで飾ってらしたのを、BSの番組で観たり、ご本で拝見したりしたのをふと思い出しました。

この写真は、お庭からカットしてきた、今の季節のお花達。土曜日は、一日中お打合せが続くことがほとんどですので、朝に見頃のお花達があれば、少し活けてお客様をお迎えしています。

活けてる時も、活けた後に眺める時も、幸せを感じるひと時です。写真に納めておくと、永遠に咲き続けてるみたいで、思い出しても楽しめますね。

ガーデンズライフ2 絶賛発売中！

ガーデンデザイナーの先輩であり、親愛なる宮本里美さんの新作のご本が先月発売になりました。GARDENS LIFE 2です。

お庭を通して暮らしをさらに豊かなものにしていくアイディアや楽しみ方が、綺麗な写真で彩られ、何度目を通してもその度に新しい発見があります。

エムズ・プランニングのショップでも、置かせて頂くことになりました。ご興味のある方は、是非、ショップにいらした時にお手にとって見て下さいね！
とっても、オススメの一冊です！

夏に向けて、ラポワールさんの花壇のメンテナンスと植え替え工事に伺ってきました。
今回は、上手くいけば初冬まで楽しむことができるフレンチマリーゴールドなどの鮮やかなオレンジや黄色をアクセントに、チョコレートコスモスの落ち着いた色合いのお花を合わせ、そしてヒューケラの銅葉でトーンを少し落とし、マリーゴールドなのにカッコいい花壇になるようにしました。もちろん、1年草で全部埋め尽くす花壇とは違い、基本計画でデザインし宿根草やグラス、多年草の間に1年草を植え込んで行きます。

今の季節は、冬を彩っていたパンジーやビオラ達がお花の役目を終え、植え替えにはもってこいの季節。花苗の種類も豊富に出回る季節です。今を逃すと、暑くなるにつれ、苗も少なくなってきてしまいます。

宿根したアスクレピアスの黄色花。多分ここに写っている虫は、これからてんとう虫になる途中の形かと思うのですが…。

一年草がなくても、それなりに見えるように計画してあります。

水曜日は、ラポワールさんの定休日。いつも、お休みと知らずにたくさんのお客様がいらっしゃり、その度に、残念ですが、お休みです。とお伝えするのですが、今日はこんなお客様からのひと声がありました。「ここは、以前ケーキ屋さんだったかと思うんですけど、お花屋さんになったんですか？」と。いえいえ、今もケーキ屋さんです！でも、お客様がお花屋さんかと思うくらい、綺麗になっている！と受け取りましたよ！

今は咲いていないお花も、これからどんどん咲いてくる予定です。いつものバイオゴールドの肥料も元肥と追肥とバッチリ撒いてきましたので、安心です！

美味しいケーキをお求めにラポワールさんに行かれた際には、是非お庭のお花たちにも、目を向けて見て下さいね！

入荷した植物の紹介

ガイラルディア

和ペチュニア
メロンパン

和ペチュニア
紫珠

チョコレートコスモス

ナツメグゼラニウム

アガスターシェMix

などなどです
寄せ植えやハンギングに
使いやすい植物がたくさん入荷しています。
皆さんのお越しをお待ちしてます。

今日のエムズのお花たち

エムズの最近の花壇。
バラアンダーザローズとキャットミント、ダイアンサスソーティー、ユーフォルビアブラックバード、オルレアやアグロステンマの白が花壇全体に明るさを添え、ヒューケラとカレックスのオレンジが足元に動きを出しています。

本日、バラの種類をオデュッセイア替えて、宿根草はこのままの組み合わせでお買い上げくださったお客様がいらっしゃいました。お帰りなられたら、お持ちの大鉢に植えられるそうです。どんな風に仕上がったか、楽しみです。

今週の土曜日も、午前9時半〜午後3時半まで、ショップ営業です。

窓際のバラ’ロココ’が満面の笑みで、皆様のお越しをお待ちしております。

「アートキャンバス」という名の壁面緑化。

最近、都会に行くと屋外でも室内でもよく見かける壁面緑化。
東京駅の高速バス乗り場の近くにも、大きな面積で設置されています。
あそこまでの規模はなかなか手が出せないですが、こんなコンパクトなサイズでしたら、ちょっと楽しみなから壁面でみどりが楽しめます。

今朝の様子。まだ、フレームのみを建物の外壁の取り付けた状態。
天気予報では、午後から大荒れの予報だったので、雨が降らないうちに出来るところまで進めたい〜。

植物のいろ、形のバランスを見ながら、１つ１つのポットを専用のスポンジで包み、カセット式のプランターのようなシステムにはめ込み緑化して行きます。大きなハンギングバスケットを作っているみたいで、とても楽しい作業です。

もうこの時点でカミナリゴロゴロ、雨がザアザア☔️☔️☔️。
雨よりも、カミナリが落ちたら怖いので、カミナリ休憩しながら、出番を待ちます。

小降りになったものの、雨は止まなかったのですが、ここまで仕上げたかったのでカッパを着て強行作業です。

太陽が出ると、今は閉じているお花たちも一斉に開いて、さらに華やかになります！

緑だけでなく、花期の永い一年草も入れ込んだアートキャンバス。
今後の成長が楽しみです！

エムズ・プランニングのホームページがリニューアルいたしました！

やっと、ここ数年の課題であったエムズ・プランニングのホームページがステキにリニューアルいたしました

南の島のトワイライトタイム。

ここは千葉県佐倉市のとある動物病院。南の島をイメージして病院とお庭をリニューアルされました。風に揺れるヤシの木の葉が下から照らしたライトによって、海外のリゾート地にいるかのような錯覚に陥ります。こちらのお庭は、シューズメーカさんおCMの撮影地にもなりました。

ライティングで楽しむ、ハッピーハロウィーン。

モデルガーデンのハロウィーンの時のライティング＆ディスプレイ。お祭りっぽくキャンドルを灯し、トリックorトリート！

本物の素材が醸し出す堂々たるオーラ。

リビンの延長として作った自然石を敷き詰めたテラス。ゆっくりと過ごせるように、お隣さんからの視線を和らげるフェンスも設置しました。作り付けのベンチがあることで、ガーデンファニチャーを出さなくても、ちょっと腰掛けてゆっくりと過ごすことができます。

イギリスの伝統的な石積み、コッツストーンのゲートとバロン・ジロードラン。

エムズ・プランニングのモデルガーデンに2014年に完成した、コッツストーンを使った石積みのゲート。実はこのゲート、イギリスの伝統的な積み方で積んでもらっているため、モルタルやセメントを一切使っていないんです。重力に対して安定するように計算されて作られているので、人が乗っても崩れません。春にはこんなに優雅に咲き誇る「バロン・ジロードラン」とコッツストーンの競演を楽しむことができます。ちなみに伝統的な石積みで作ったゲートは、2017年現在、茨城県ではエムズ・プランニングのモデルガーデンのみです！

お花を眺めるための特等席。

イギリスの初夏を思わせる、スパイク状に花穂をびっしりとつけた「　　　」。その奥に見えるベンチはエゴノキの心地よい木陰になって、「　　　」を眺めるための特等席です。その季節だけに見せる、一瞬の素敵な表情。風に揺れ、光を浴びて咲き誇るお花たちをゆっくりと満喫できる、ささやかでもあり、とっても幸せな「お庭時間」。

オリジナルデザインのレンガで作った立水栓。

玄関のすぐ横に作ったオリジナルデザインのレンガの立水栓。ちょっとした小物が置けるようにレンガで作ったニッチがディスプレイを楽しむのに一役買ってくれています。

シャビーシックに合うホワイトな立水栓。

フランスの田舎町に迷い込んだかのような素敵なお家に合うように、可愛らしい白を基調としたレンガ調の立水栓をセレクトしました。

お気に入りの真っ赤な立水栓とこだわりのホース。

ちょっとおしゃれで、なんとなくレトロな趣の赤い立水栓。ホースもこだわりの高級ホースリール使用です。長く使うものは、本当に気に入ったものを大切に使えると、日々のお水やりもさらに楽しくなります。

物置をアクセントにエントランスを素敵に演出。

物置は敷地の空いたスペースになるべく見えないように設置しなければ…。きっとこんな雰囲気のある物置を目にしたら、きっとお庭の目立つところに置きたくなるはずです。今回はお客様をお迎えするエントランスのすぐ横に設置しました。実用的にも便利ですし、何よりもお庭の素敵なアクセントになります。

エレガントなウッド物置。

エムズ・プランニング御用達のウッド輸入物置、カナダからやってきたガバナシリーズ、とってもエレガントな物置です。こちらは1.5坪タイプの使いやすい大きさです。屋根はグレーに、側面や枠は２色に色分けすることで、より洗練された印象になりました。実用的なだけでなく、お庭の雰囲気作りにも物置はとても大切なアイテムです。

駐輪スペースに物置を増築！実用的にリノベーション。

もともとお客様のお家にあったウッドの駐輪スペースを増築する形でウッド物置をデザインし、施工しました。小窓が程よいアクセントになっています。

コンクリートの枕木＋ルーズバー＝ナチュラルなフェンス。

アンティーク仕上げのコンクリート製の枕木「レイルスリーパー　ラフト」を立てこみ、やわらかい印象のアルミ製の「ルーズバー」をランダムなピッチで取り付けました。足元にはお花や緑をあしらい、見た目は華やかで軽やかに、また、機能面としては、フェンスのような役割を果たせるようにデザインしています。

ピンクのプチローズが映えるロートアルミのフェンス。

エレガントなアルミ鋳物のフェンスに、コロンとした可愛らしいピンクのバラを絡ませて道ゆく人の目を楽しませています。アルミ鋳物の醸し出す素材の高級感が、なんとも言えない素敵な雰囲気のエントランスを演出しています。

白を基調にしたフレーム調のパーゴラ。

白いタイルでテラスをつくり、そのタイルテラスに快適に過ごせるスペースとして作ったのが、日よけのための白いパーゴラ。ちょっとしたものをデイスプレイできる棚も作りつけています。

アイアンウッドで創る、飾り格子のあるパーゴラ。

建物サッシからL型に出来上がっていたデッキ。西日が強く、午後の時間帯はなかなかここで過ごすことが難しかったことがお悩みでした。このデッキをさらに使いやすくするため、アイアンウッドでデザイン格子付きのパーゴラをデザインしました。

オリジナルパーゴラの下で、くつろぎのひと時。

強い日差しが降り注ぐテラスでゆっくり過ごしたい時には、パーゴラを設置し、お気に入りの植物を絡ませて木陰を作ります。お気に入りの植物たちの揺れる葉っぱを見ながらのティータイムも素敵です。今回は、ミストラル。イエローという自然石を使ったテラス、白いレンガで作った作り付けベンチ付きのデザインウォール、そして、テラスの上に設置したパーゴラ。つるバラのピエール・ドゥ・ロンサールが咲く誇る日が楽しみです。

夕暮れに浮かび上がる幻想的なエントランス

昼間とは全く違った表情を楽しめるのがライティングの醍醐味です。モダンな建物が夕暮れのディープブルーに浮かび上がり、とても幻想的な雰囲気になります。

門袖の壁を下からライトアップ。規則的な光が安定感を醸し出しています。

枕木の間から直線的なグラスが揺れるカースペース。

コンクリートの白い色と、枕木の焦げ茶色、そしてイギリスから輸入した砂利と直線的なグラスを入れ込んで、モダンアートのような絵画的なカースペースを作りました。

カースペースが絵になると、車がない時にもお庭の一部としての役割を果たしてくれます。

カースペースから続くレンガのアプローチと門周り。

アーガイル模様のカースペース。

カースペースのように広い面積をコンクリートにする時に、ちょっと予算が許すなら、こんな形のデザインはいかがでしょう？今回はオシャレにアーガイル模様を石で作り作ってみました。ブリティッシュな外観のお家にぴったり！

石でアーガイル模様をコラージュしました。周りの草目地が緑のダイアログの縁取りになっています。

カースペースから続く門周り。

芝生を部分的に使ったカースペース。

全面コンクリートにしなくても、敷地が平らになっていればお車は止められます。ゲスト用のカースペースのように、毎日車が乗らないエリアは、部分的に芝生にして緑豊かなカースペースにしてみてはいかがでしょう。

アーリーアメリカン調のお庭。

茨城県　神栖市　U様邸

竣工	2012
ポイント	ご新築に合わせ、エクステリアとお庭をデザインしました。アーリーアメリカン調の建物に合わせ、かわいらしくもあり、懐かしくもあり、ちょっとベンチで一息ついてみたくなるようなエントランススペースにデザインしました。

斜め45度にとったグリッドで、カースペースに広がりを演出。

カースペースのグリッドを斜め４５度にとり、広がりの感じられるエントランスとカースペースになるようデザインしました。
建物の飾り格子がとてもアクセントに効いているエントランス。今回もつるバラを絡めてあるので、初夏のバラの季節がとても楽しみです。

アンティークのレンガ敷きとイエローの化粧砂利でナチュラルに仕上げたアプローチ。

赤いポストがとってもキュートなエントランス。表札はトールペインティングをされている奥様の手作り仕上げです。

玄関前のポーチ階段をアイアンウッドで延長し、今まで、有効活用ができなかったスペースにウェルカムベンチが置けるコーナーを作りました。

アンティークのレンガと、化粧砂利と、ナンキンハゼの木陰。

シェードを彩る名脇役のヒューケラたち。

エキナセアの蕾もしっかりとスタンバイ中。

現地調査の前日は、珍しく神栖市で積雪。貴重な雪景色写真です。

シンボルツリーのナンキンハゼは、神栖市や鹿嶋市といった暖地でも紅葉が楽しめる貴重な高木。エントランススペースで、アプローチとカースペースの中心でどっしりとお出迎えする、心強い門番といったところでしょうかね。

白とグレーで魅せるエントランス。

茨城県　鹿嶋市　N様邸

竣工	2011
ポイント	ご新築に合わせ、エクステリアとお庭をデザインしました。リクシルさんのGフレームを使い、門周りに空間を間仕切ることで、広い敷地の中でもメリハリのあるエントランスにデザインしています。